目が沁みるので眼科に行ったらアレルギーを疑われた
かれこれ三週間近くになるけれど、息子に右目をやられた。
幸い当たったのが黒目じゃなかったので、ほっときゃ直ると思っていたら、最近目が沁みるようになってきた。特に朝がツライ。
息子の指についているナントカ菌が目に埋め込まれてしまったのか、このまま目がみえなくなってしまうのか、そうしたら成長した息子は気に病むのではないかとか、余計なことを考えているのも何なので、仕事を少し抜けさせてもらって眼科へ。
視力とか眼圧とか検査した後診察。
先生「あー、これ別のところが悪いね」
えー!?
……で、思い出した。去年も似たようなことあったわ。別の眼科にかかったのをすっかり忘れていた。
目がゴロゴロして沁みる+充血。
まぶたの裏に血石ができてて、眼球にさわるので充血してしみるんだと。
眼球は綺麗です、とのこと。てっきり原因は息子の目つぶしだと思っていた。
思い込みで人のせいにしたらいかん、と反省した。息子への「カッコイイお父さん語録(ここぞというタイミングで使いたい、偉大な父を演出するためのフレーズ集)」に追加しておこう。
「ところで秋から冬にかけて、何かアレルギーはないですか?これってアレルギーでなることが多いんだけど、問診に『アレルギー:なし』って書いてあったから変だなあと思って」
と言われたんだけど、自覚がない。
なんだろう……新たな不安が芽生えてしまった。
妻の話に口を挟まないこと
帰宅したら妻が爆発した。息子を僕にあずけて僕のゴハンを作ってくれているのだけれど、動作がいちいち乱暴で八つ当たり気味。僕もイライラしてきた。そんなんだったら作らなくていいよ、と言いかけたけど、一通りやりきらないと余計にストレスをためるので黙って息子を寝かしつけた。
あーこれ、リアル「どかん!ばきん!ぐしゃーん!」だわ、と思いつつ。
息子が寝たので話を聞く。本人曰く、いろいろ思い通りにいかず「あふれた」と。
時折こうなることがあるので「またか…」と思いつつ、いつも途中で口を挟んでしまってお互いに嫌な気分で終了していたので、せっかく途中まで読んだ「相談しがいのある人になる 1時間で相手を勇気づける方法」を思い出しながらやってみた。
第一段階「味方になる」
僕が妻の味方なのは変わらない。ただこの本によると、妻が言ったことに対してすぐ「だったらこうすればいい」と口にしてしまうのがよろしくないのだという。相手に聞ける余裕がない段階で「妻のためになると思って」妻の言い分を否定してしまっているのだ。言われてみたらその通りかも。
今回はひたすら相槌を打ちながら話を聞く。またかこいつうぜえなあと思ってるでしょとか、主婦という収入がない立場でいることの苦痛とか、育児のストレスとか、みんなできていることが自分には向いていないのではないかとか、息子が時々可愛いと思えなくなるとか、家にいるのもストレスだけど息子のためと思って週に二度は出かけようと決めたけどそれもストレスで、もう一カ月でいいから交代してくれとか、僕にはわからないだろうとか、子どもが欲しくて作ったんだろというかもしれないけどそういう問題じゃないとか、自分の作った料理が食べたくない、とか。
口を挟まないっていうのは、相手への思いが強いほど大変だ、と思った。でも口を挟まなかったおかげで妻が言ったことをこんなに書き出せるほど覚えてるあたり、やってよかったと思う。
第二段階「自信を取り戻させる」
言いたいことをひとしきり吐き出したところで「私みたいに育児がイヤで仕事に逃げたい人っているのかな?」という質問が来た。
もちろんいるでしょう。育児って大変だもの。
育児がイヤで仕事に逃げたい人が一体どのくらいの割合なのか、妻が検索しようとしたのでちょっと笑ってしまった。なんとなく、空気が変わってきたかもしれない。
君はがんばってくれてるよ。ありがとう。
多分、第一段階で感謝を伝えても意味がない。怒ってるからしぶしぶ感謝していると受け取られかねないから。
第三段階「解決のヒントを与える」
ここでようやく「こうすればいい」のターン!なのだけれど、今回は必要なくなってしまった。二人ともお互いに今はただがんばるしかないとわかっているのだ。
ここまで大体30分弱。僕はゴハンを食べながらだったけど、冷静に話が聴けたし、いいタイミングでこちらの感謝も伝えられた気がする。妻も落ち着いたようだ。今朝もすっきりした顔をしていた。
……っていうかね、あの後布団に横になりながら見た「マツコの知らない世界」のおしゃべり鳥特集(妻はマツコと鳥好き)と「逃げ恥」(まさに主婦の労働対価がいくらみたいな話、そして胸キュン)のおかげなんだろ、実際は。
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やることが多すぎて頭が整理できない時は付箋にメモすること
考え事やすべきことがいくつかあって、一つのことに集中できなくなることがある。
仕事上の課題に加えて、妹の相談事をどう解決しようとか、無人の実家を処分しなきゃとか、銀行の口座を作らなきゃとか、子育ての心配事とか、妻の仕事についてとか。週末の自治会の清掃作業忘れないようにとか。ああああもうじき妻の誕生日じゃないか!とか!
今は目の前のことに集中したいのに、アレもコレも「しなくちゃ」と思うほど、すべてのことが手につかなくなっていく。頭の中がシュワシュワしていて落ち着かない。そんな時!5分でできる僕の対処法。
なんだけど、あれこれ思い悩んでしまうとその対処法すら頭のどっかへ行ってしまうので備忘録も兼ねて記録しておくことにする。
ToDoメモを作る(3分)
ToDoと書いたけど、とにかく「その時」思い悩んでいる内容だけを書きだしておく。他のことまで思いを馳せちゃダメ。他になかったっけ?とか考えだしたらキリがない。
さらに、これらを「管理」しようなどと思ってはいけない。「どうやって管理しよう」という悩みが増えるだけ。管理しようとすると漏れをなくそうと考えだしてしまうので、「他になかったっけ?」が生じてしまう。
だから、付箋やメモ用紙に手書きでメモする。普段からPCやスマホで管理できていたら、こんなことで悩まない。
書いたら、スマホに「丁寧に」貼っておく(1分)
やる気が出ない時は単純な作業を丁寧に行うのがいい、とどこかで読んだので応用。呼吸を落ち着けて、一瞬でも物事に集中するのがいいらしい。折り曲げる必要があるなら、角と角を綺麗に合わせるように、少しゆっくりめの動作で、大事なものを扱うように。
スマホに貼っておいたら、嫌でも目につくから読み返すチャンスは必ずあるから安心。帰宅してから続きを考えるでもいいし、空いた時間に読み返してもいいし。自宅で「管理」できるよう算段するのもいい。でも今は違うことに集中しなければならないのだから。…結局5分もかかってないけどまあいいや。
やっぱり付箋が便利
ふせんは、使い方を限定されるのが嫌で無地の正方形のものを使っている。
ポスト・イット ノート 超徳用 75x75mm 450枚 パステル CP-33SE
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でもこういうのもいいなあ、とちょっと思う。かわいい。
……どれがいいかな、なんて考えるとさらに悩みが増えるからやめておこう。買わないぞ!(ぽちっ)
Wordでエンディングノートを書く時代
いろいろ検索していてたどり着いてしまった。
手書きのものがあるのは知っていたけれど、もうOfficeを使う世代がエンディングノートを作る時代になったんだなあ、と。
そして、Officeスタイルカタログなるものがあるのを知った。
Office スタイル カタログ - Microsoft Office
家庭、学校、仕事、趣味など、さまざまな場面で役に立ちそうなテンプレートが揃っていて面白い。
日経ビジネス Associé 読者の声をもとに作った、ビジネス フレーム ワーク テンプレート - Office スタイル カタログ - Microsoft Office
こういうものも必要になったりするのかな。
子供の日課チェックリスト - Office スタイル カタログ - Microsoft Office
パソコン教室で教材に使ってみたら、PCが苦手な人も楽しく覚えらえる、かもしれない。
相談されたいんだけど相談されるのに向いてない
最近、いろんな人に悩みを打ち明けられることが多い。僕を相談相手に選ぶなんてどれだけ困っているのだと思わなくもないけれど、素直にうれしい。
そんなわけでなんとか解決の力になってあげたいと思うけれど、ただ、やっぱり僕もオトコノコなもんですから、すぐ「○○すればいいじゃない」とか「原因は○○なんじゃない?」とか言ってしまう。そして女性に嫌われる。
そのくせ妹なんか「兄ちゃんは宿題教えてっていうと解き方を一から教えてくれたけど、答えだけ知りたかった」とぬかす。ええい、一体どうしたらいいのだ。
相談してよかった、と思ってもらえればいいんだけど、うまくいかない。
お腹を空かせた人には「こんなものしかないけれど」とお茶漬けを出される方が、時間をかけてフランス料理のフルコースを運ばれるよりもうれしいってこともあるよね。
気持ちのこもったおいしいお茶漬けをすっと出せる人間になりたいんだけどどうしたらいいか、という悩みを誰かに聞いてもらいたい。僕が納得できる解決策込みでひとつ。
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出産祝いに贈るなら「おむつポット」
先日結婚した元同僚の女の子から内祝いが届いたので「あの子に子どもができたら、お祝いで何をあげようかな」と考えていた。
僕ら夫婦も、子育てするにあたり諸先輩からいろいろなものをいただいたり勧められたりしたけれど、コレは本当にありがたいなと思ったものの一つが「おむつポット」。
袋はカートリッジ式になっていて、ビニールの筒の中におむつを捨てていく感じ。においの拡散を最小限に抑えられて、処理もラクラク。
カートリッジが切れたのを機に普通のゴミ袋で代用してみたけれど、「……やっぱりカートリッジ買おうよ」となって再購入したのだった。
コンビ Combi 紙おむつ処理ポット 5層防臭おむつポット スマートポイ スペアカセット 3個パック おむつ約180枚分たっぷり処理
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よし決めた、これにしよう。あとは「うまれました」報告を待つだけ。
寝ながら息子をあやし(てない)
夜泣きする息子をあやすのは僕の役目なのだけれど、たまに目が覚めないことがある。そういう時は妻が「ちっしょうがねーなもう」と言いながら疲れた体を無理やり起こしてあやしてくれる(まことにすみません)。
おわびに、今日はホットアイマスクでも買って帰ることにする。寝る前に使うと、あっという間に眠りに落ちる。冬場の安眠に超オススメ。なお、眠りたいときは無香料が一番。
で、妻が言うには「『はいはいよしよし』と言ってたから抱っこしてくれてると思ったら、ちっとも泣き止まない。おかしいなと思ったら、あなたは寝言で『はいはいよしよし』って言ってるだけだった」とのこと。まったく記憶にない。笑ってしまった。逆の立場なら妻を起こしてでも報告しちゃうかも。
結果は伴っていないけれど、寝ていても息子をあやそうとしていたあたり、少しだけ自分をほめてやりたい気分だったので記録しておく。