こんくそブログ

少しだけ人生を無駄づかいしたくなったら。

虫歯の治療はお早めに…。

一昨日、親知らずを抜いた。

治療した歯がどうしようもなく痛み、「死ぬときこんな痛みに襲われていたら嫌だなあ」と変なことを考えつつ、じっと耐えていた今年のGW。

 

「だいぶ深く掘ったので、痛みがあるようなら抜くことも考えましょう」とは言われていたけれど、あんなに痛くなるとは思わなかった。

とんぷく(ロキソプロフェン)も効かず、歯だけでなく顔半分、頭の先まで痛みに襲われた。倍飲んだら効いた気がしたけど、気がしただけだった。

休日の当直医にかかることも考えたけれど、外せない予定があったり診療内容が「応急処置」と書かれていたというのもあり、なんだかんだで行けなかった。

氷水を口に含むと痛みが引くため、何分かおきに氷水を飲んで胡麻化した。当たり前だけどお腹ががばがばになった。

正露丸を詰めてみた。効く時は効く。効かない時はこれもダメ。刺激が強くて頬の内側の粘膜が荒れた。

水や麦茶ばかりで飽きたので、冷たいC1000を口に含んだら痛みが治まった。C1000神か!と思ったけど、効いたのはほんの数回。効果は要するに氷水と一緒だった。

お酒は血流が上がるからよくないとは思ったけれど、眠るためにウイスキーをロックで飲んで、氷枕をあてがって無理やり寝たら、痛みと関係ない歯を自分で抜く夢をみた。

目が覚めたら、待ち構えていたかのように痛みに襲われた。気休めに「歯が抜ける夢」を検索してみた。たしかいい夢だったよね、と思ったら凶兆を暗示する夢と出てきた。見なけりゃよかった。

歯にちょっとでも何かあたると突き抜ける痛みがやってくるようになってしまったため、固形物が食べられなくなった。そうめんならいけるかな、と思ったんだけど甘かった。

 

休み明けまでこのままか…と絶望しつつ、朦朧とした頭で診察券をみたら、いきつけの歯医者さんが開院している!そうだ、今日は祝日じゃなくて普通の土曜日だったんだ!

で、やっと親知らずを抜いてもらった。麻酔しているのにどうしてあんなに痛いのだろう。それでも、休み中の痛みを思うとマシだった(かも)。

抜いた歯を処分していいかと聞かれたのでお願いしたけれど、自戒のためにもらってきた方がよかったかもしれん、と思った。

 

歯に大穴があくまで放置していた自分が招いたこととはいえ、こんな痛みに見舞われたのは初めてかもしれない。そして薬が効かない絶望感たるや…。

歯に大穴が開いていた場所に、今は歯茎の大穴が開いている。けれど、痛み止めが効く痛みだから全然ラク。いやほんと、痛い目に遭った。

虫歯は早めに治療しましょう。

 

余談:妻が「抜いた後、歯茎縫わなかったの?」と驚いていた。妻の行っていた歯医者さんでは、親知らずを抜いたあと縫合してくれて、後日抜歯ならぬ抜糸をしたそうだ。歯医者さんによっていろいろなんだろうか。 

 

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