ガーデンスケイプ(Gardenscapes)が楽しい
iPadで「ガーデンスケイプ(Gardenscapes)」というゲームを始めた。
キャンディークラッシュ系のパズルゲームなのだけれど、すごく楽しい。
大叔父が遺したデカい屋敷を僕が相続することになった、というところからゲームはスタートする。なんてラッキーボーイなんだ僕は。
屋敷にいたのが、このヒゲのおっさん、執事のオースティン。オースティンの勧めに従って、ボロボロの庭園を綺麗にしていきましょう、というストーリー。
「いいことを思いつきました。木を植えましょう!」とか適当にタスクが増えるので、パズルをクリアしてタスクを完了しなければならない。こうしてクリアするたびに庭園が出来上がっていくのだ。
オースティンは計画的に庭園を造るというよりは、目についたところや気になるところを指摘してくる感じ(悪く言えば思い付きで仕事を増やすタイプ)なので、てめえ湯水のように俺様の資産を食いつぶしやがってとかいちいち思っていたらこのゲームはできない。オースティンは庭園を綺麗にしたいという思いと同時に主人である僕のことも思った上で発言してくれているのだ(たぶん)。主人と執事ってやっぱり信頼関係がないといけないんだなあと思った。
さて、こうして出来上がった庭園では、いろんな小動物がやってきたり、犬を飼ったりして、見ているだけでも癒される。ああ、お金持ちっていいなあ。
また、キャラクターがSNSをやってる設定になっていて、オースティンが写真をアップすると他のキャラクターがリアクションをしたり、そのやりとりを見るのも楽しい。ああ、フェイスブックってこういう風に使うんだ……仕事で使うよりもずっと楽しそう。こういう人間関係、いいなあ……ともだちほしいなあ。
このところ、ゾンビやら人間やらを撃ちまくるゲームばかりしていた僕にはまぶしすぎる。
いつか、自分の庭を持ちたいという夢と同時に、ゲームに心を洗われたら自分の心は真っ黒けでしたという話。