「さようなら」って使わないなあ
NHKの「夏休みこども科学電話相談」を聞くのが夏の楽しみの一つだ。
子どもの質問に答えて電話を切る前に「さようなら」とあいさつをしているのを聞くと、「日常生活で『さようなら』を使う機会がないな」と思う。これも毎年のこと。
幼稚園や小学校で、帰りのあいさつをしていたころは
「せんせいさようなら、みなさんさようなら」
と声を揃えて言っていたのに、いつから「さようなら」を使わなくなってしまったのだろう。
成長過程のどこかの時点で「さようなら=別れ・死のイメージ=縁起の悪い言葉」になってしまい、以後大人になっても敢えて使わないようにしている、というのが何となく推測できるけど、確かなことはわからない。
死亡フラグっぽいから使わない、ということなら「いってきます」「今日は早く帰るよ」とかもそのうち使われなくなるんじゃなかろうか(蛇足)。