こんくそブログ

少しだけ人生を無駄づかいしたくなったら。

息子に突然自我が芽生えた

タイトルが下ネタに見えたらマンガの読みすぎ。

もうじき11か月になろうとしている息子は、だいぶ扱いづらくなった。まだ歩けはしないものの、どこでも立ちたがるし、なんでも口に入れたがる。食事は大人と同じものを欲しがり、座っていられない。オムツ替えの時間すらじっとしていないので、とても疲れる。おまけに、寝てくれない。

一昨日、僕の箸を掴んで振り回そうとしたので「これはダメ」と取り上げたらギャン泣きした。「むー!」「うー!」「ぎゃー!」などと言いながら、地団駄を踏むように体を揺らして、つまり明らかに怒っている。「今自分は怒っているのだそれを分かれ!」という意志を感じたので驚いた。いつの間にそんな怒り方を覚えたのだろう。すごいじゃないか、ちゃんと通じたぞ。でも箸はダメだ。あぶないからね。

しかし勝手な生き物だ。こちらが話しかけても知らん顔の癖に、こんな時だけしっかりこちらの目を見て訴える。どんな反応をするのか観察しているのだろうけど、箸は渡さんぞ。

ああもう泣くな。だっこしてやるから。はいだっこ。はいはい。はいはい。はいはいはい。痛ってえ、何?降りるのか。はいよ。って、ええい泣くな。お前が降ろせというから降ろしたんじゃないか。はいはいだっこね。はいはい。はいはい。はいはいはい。

ああくそ早く話せるようにならないかな。おとうさんは、お前が何を考えてるのかすごく知りたい。