息子が進化してコモドドラゴンになった
息子の寝相がフリーダムなので、フェンスの中で寝かせている。
どういうわけか眠ったまま隅っこへ顔をこすりつけつつ進んでいき、角でうずくまってモゾモゾと動いている。その後ろ姿はデカいオムツと相まって、飼育ケースの隅で土に潜ろうとしているカブトムシを思い起こさせる。頭がつかえて進めないと分かると泣き出すので、「ふぇぇ」と言い出したら妻が起きないうちに抱き上げて、定位置に戻して寝かせるのが僕の役目。
そんなわけで、こいつの前世はカブトムシかもしれんと思っていたのだけれど、今朝、出勤前に見送ってくれた時は、四つん這いでヒザをつかずに進んできた。どこかで見たような動きだと思ったら、コモドオオトカゲだった。どうやら、ヒザをつくより速く進めることを理解した様子。コドモオオトカゲ、って呼んでやろう。
進化なのかジョブチェンジなのかわからないけど、いろんなものに夢中になっているうちに、次々と新しいことができるようになっていく。嬉しいと同時にうらやましいよ。
おとうさんはもう、タイトルが下ネタにしか見えないほど汚れてしまっているんだ。
コモドドラゴンと暮らす本―シロナガスクジラからパンダまで驚天動地の巨大動物飼育読本
- 作者: 空想飼育研究会,千石正一
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2002/07
- メディア: 単行本
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