こんくそブログ

少しだけ人生を無駄づかいしたくなったら。

くみくみスロープを買ったら父親が娘と遊ぶようになった話

4歳になる姪の誕生日プレゼントをどうしよう?という話になり、妻の提案で「くみくみスロープ」を買うことにした。

児童館で息子がよく熱中していて面白いと思ったから姪ちゃんにどうかな、という妻の意見に僕が乗っかったカタチ。
女の子だから、という理由かどうかしらないけど、姪はブロックとかそういう「試行錯誤しながら遊ぶタイプのおもちゃ」は持っていなかったので、こういうおもちゃがあってもいいだろうと思ったのだ。

基本セットだけでも遊べるけど、どうしよう?というので、後で買い足すのは意外と面倒だから、ここはどーんとまとめてプレゼント!ということにした。

そう、後で買い足すのは面倒だ。

僕は小学生の頃、お年玉をためて学研の「電子ブロック」を買った。
基本セットだけで作れるのは15種類の回路のみ。しかも(小学生的に)あまり面白くないものが多かった。基本セットじゃラジオも作れないし、マイクもついてないし、光センサーだってない。ぶっちゃけつまんない。

結局すぐに物足りなくなり、拡張キットを何度も買いに走ることになってしまった。

NEW くみくみスロープ (リニューアル)

NEW くみくみスロープ (リニューアル)

 
NEW くみくみスロープ ジャンプ&大車輪セット

NEW くみくみスロープ ジャンプ&大車輪セット

 
NEW くみくみスロープ ボリュームアップセット (リニューアル)

NEW くみくみスロープ ボリュームアップセット (リニューアル)

 

で、妹が姪をつれて遊びに来た日に、ラッピングした箱三つをプレゼント。

姪っ子大興奮。飛び跳ねて喜んでくれた。
早速いくつか作って見せたら、すぐに理解して自分で組み立て始めた。
いやあ、よかった。やっぱり子どもって、こういうおもちゃ好きだよね。

後日、妹からLINEで「娘がパパに作って!とお願いして、パパが一緒に遊ぶようになった。むしろパパの方が楽しんでる」とお礼と報告が来た。

義弟は普段帰宅も遅いし、娘とどうやって触れ合うのがいいのかよくわからない、といった感じだったから、これはいい副産物。
妹も、義弟が積極的に娘と遊んでくれるのが嬉しい様子。
いやフツーにパパが楽しいと思うことを娘とやればいいじゃん、と思うけど、そういうもんじゃないのかもしれない。

結局、うちも同じものを購入した。
正確には、気づいたら妻が買ってた。
……そうか、一番欲しかったのは君か。