ストレッチを始めた
- 一日中座り仕事をしているおまけに長時間勤務
- 運動したいと思っているけど、思ってるだけでしていない
- 腰痛とか坐骨神経痛とか日常茶飯事
という状態でかれこれン十年。
すっかり筋力が落ちて、関節が固くなってしまった。
股関節周りが本当にガチガチで、肩幅くらい開くだけでも痛い。
仰向けになって寝る → 立てヒザにして、ちょっと開いてみる → 激痛。
足を閉じようとしても閉じられないくらい激痛。
下世話な話、AVで正常位でほら、正座して開脚した男優があんなこんなしてたりするけど、あんなポーズ絶対に無理。
ちょっと体制を崩しただけで超激痛に見舞われて身動きがとれなくなるのでは、何か災害が起こったとき「股関節が痛くて逃げ遅れた男」などと墓標に刻まれてしまう。
日常生活に支障が出るのは時間の問題(もう出てる)。
息子が活発に動き回るようになってきて危機感が募ったこともあり、ストレッチを始めた。
子どもの寝かしつけからの流れに組み込んだ
息子を寝かしつけたら、そのまま布団でストレッチを開始。
とにかく「続けること」が苦手な僕にとっては、「どうせ横になったんだからその流れで」というほうがよさそうだと感じたので。
この辺のページを参考にしながら、股関節周りの筋を伸ばす。すごく痛い。ストレッチというよりむしろリハビリ。
そう、これはもうリハビリなのだ。続けないと効果は出ない。
調子に乗ってラジオ体操第一
ストレッチを終えたあと、試しに体のあちこちを動かしてみると、頭をぐるんと回すのに痛みがあったり、以前は苦もなくできていた姿勢ができなかったり。
本当に衰えているなあと実感した。
ちょっと、体を意識して動かさないといけないなあ……ということで、眠る息子の傍ら、真っ暗な部屋でラジオ体操(無音)をするおっさん。
すごいね、意外と覚えてるものだね。脳内で流れるメロディーに合わせて、体が勝手に動いてくれる。あちこち痛いけどなんとかできた。
子どもの頃、大人の人が「ラジオ体操はいい運動になる」と言っていたのを不思議に思っていたけれど、その通りだった。第二までやってもなんともなかったのが懐かしい。
一週間続けて、ちょっとずつ調子が良くなってきた
相変わらず痛みはあるのだけれど、少しずつ関節が動くようになってきたような気がする。
とはいえ、開脚して45度も開かないレベル。とにかく骨盤横の筋が固すぎて一筋縄ではいかない感じなので、まだまだ先は長い。
がんばろう。目指せ正常位。
職場で、家で、学校で、働くあなたの疲れをほぐす すごいストレッチ
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