こんくそブログ

少しだけ人生を無駄づかいしたくなったら。

地元人気店のブラック化が心配

地元の炭焼きレストラン。

牛肉100%の炭焼きハンバーグがおいしいレストランで、僕が子どもの頃から続いているから老舗といってもいいかもしれない。いやほんとおいしいんだよ。

何年か前から全国区の番組でとりあげられたり、こないだネットで見たけど東京から御殿場まで自転車で食べに行く人がいたりして、地元で人気のチェーン店。だけどいつ行っても混んでる。時々無性に食べたくなるのだけれど、店の外にたむろしている順番待ちのお客さんを見るたびに諦める。

社員のホワイト化を進めているらしいけど、現場で働いてるバイトのことももうちょっと考えてあげないとこの先心配だな、と思ったので。

  • いつ行っても混んでる=忙しいので、バイト先として敬遠される傾向にあるため、人手が足りないのに働き手が集まらない
  • いつ行っても混んでる=地元の人は「いつ行っても混んでるから行かない」になってきてる。出張や観光で来た人、帰省した人がメインの客層になりつつあって、店の勝手がわかってない人が多いから、現場のストレスが割とヘビー。
  • いつ行っても混んでる=新人(社員&バイト)もベテランも現場で仕事に追われるばかりで、目先の作業に囚われて教育が進まない&ハードな仕事で離職率も上がる。広い視野と高い視点を持った店長が育たない。日々現場で追われてると未来志向もプラス思考もなくなるからね。
  • いつ行っても混んでる=現場の問題意識と上層部のホクホク顔の間でギャップが生じていて現場のモチベーションが下がっている。現場の意見やお客様の声が上に通っていないじゃないか、という。これ、ほんとよくない。

というのが、バイトしてる人から聞いた話。決してそうしたいわけではないのに、サービスの質が低下している自覚はある。だけどとにかく忙しすぎてどうしようもないらしい。そうしたくないのに、というところがポイント。そういう人がストレスを抱えてしまって潰れていくんじゃないかな、と思う。会社にとってもいいことはない。僕自身覚えがあるだけに、その人が心配になってしまった。

店舗を増やすのもいいけれど、「接客に追われる現場」を早急に解消する対策をしないと、そのうち変な事故が起きるんじゃないか、と思った。

 

僕は常々、店員さんには気持ちよくサービスしてもらいたいから、いいお客さんであろうと心がけているのだけれど、押し寄せる客の一人として「うわー忙しいのに来やがった」と思われるのは嫌だなあ。

そんなわけで、もう何年もあのハンバーグを食べられずにいる。

(ちょっとだけ書き直した)

 

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