こんくそブログ

少しだけ人生を無駄づかいしたくなったら。

息子が風邪をひいたんだけど薬を飲んでくれない

もちろん下半身ネタではなく。

息子が生まれて9か月目にして初めて風邪をひいた。

妻が医者に診てもらったら「RSウイルスか夏風邪かわからんけどとりあえず咳止めと熱さまし出しておきますね」という展開。粉薬かシロップかどちらにしますかー?と聞かれたのでシロップにしてもらったよ、とのこと。

喉が痛いのか、おかゆも食べないミルクも飲まないでハラハラした。ハイハインとか少しは食べるけど、咳しては泣くの繰り返し。

水分とらないといけないが、水しか飲まない。栄養をつけねばと買ってきた、野菜ジュースもリンゴジュースもぶどうジュースも飲むヨーグルトも全部ダメ。ごめん、全部初めての味だもんな。思えば、生まれてこのかた甘いものなどあげたことがなかったのだ。

当たり前だけど肝心の甘ーいシロップ薬も、飲んでくれない。すっかり嫌がってしまって、水で薄めてもミルクに溶かしても、特有のイチゴの匂いでバレてしまって拒否された。ホントに参った(無味無臭なお薬があればいいのにと思う)。

職場でそんな話をしたら、社長が「うちの子は小さいころから大人が食べる料理の匂いをかがせたり、なめさせたりしたよ。そうすると、味に対して好奇心が旺盛で、なんでも食べる子になるよ。今三か月の孫も同じようにしてるから、匂いかがせると涎がダラダラ出てくるよ」と教えてくれた。

いかんせん僕ら夫婦が貧乏舌なのと、アレルギーとか気にして慎重になりすぎていたかもしれない。同じようなものばかり食べさせていた気がする。だがまさかこんな弊害が出るとは思わなかった。

もっといろんな味に慣れさせておけばよかったと後悔したので記録。