通勤時間にカズーで遊んでみる
一人になれる貴重な時間
家庭を持つと、一人になれる時間は激減する。じっくり物を考えたり、本を読んだり、という時間がとても贅沢なものに感じる。なくなって初めて大切だと気づく→だから若いうちに時間を有効に使え→老害誕生!という一連の流れが素晴らしい。
歳はともかく、自分にとって通勤時間は貴重な一人の時間。できればいろんなことができる方がいいな、と思うのだけれど、自動車を運転しながらできることと言えば
- 歌でも歌う(カラオケなんて何年も行っていない。おまけに音痴だ)
- 英会話のCDを聞く
- ラジオを聞く
くらいしかない。なお、寄り道はしない…してもいいのかな。どうだろう。
「カズー」を買った!
子どものおもちゃみたいな楽器(笛)で、ちょっと楽しい。声がそのまま「ヴー」みたいな音になるので、鼻歌みたいな感覚で使える。だから僕みたいな楽器未経験者でも使えるし、小さい笛をくわえるだけだから、とってもスマート(?)。そしてなによりお値段お手頃。
小学生、友達とリコーダーふきながらてくてく歩いて帰ったあの頃。ちょっとノスタルジックな気持ちを思い出します。誰にも聞かれないのをいいことに、テキトーに鳴らしながら帰る。
割と大きい音が出るので(車内が密室だから余計に)、ちょっと窓開けて鳴らすのははばかられるかな。
毎日の通勤時間にちょっと飽きたらどうぞ。
ただし一つだけ問題がある
自分の出した声がそのまま音になるから、肺活量が必要。一曲歌うとけっこう疲れる。
あと、車でこれをくわえながら運転すると、ヘンな薬を吸う道具に見えなくもないので怪しすぎる、という欠点がある。
何より問題なのは…肝心なことを忘れていた。僕は音痴だったのだ。
問題はひとつどころじゃなかったけど、いいんだ。楽しいから。