こんくそブログ

少しだけ人生を無駄づかいしたくなったら。

転職して1年の雑感

転職して1年を迎えようとしている。振り返ってみると「なーんかダラケちゃったなあ」という印象なんだけど…はたして。

子どもが生まれて

息子が誕生したのを機に転職を決めた。収入に比して労働時間が長すぎたこと、子育てを妻に任せきりにするのは嫌だったことが理由だった。

限られたお金と時間を子育てに使いたいと思ったら、前職はちょっとハードモードすぎたのだ。心身が耐えられる自信がなかったし、僕が倒れでもしたら、と考えると身震いした。

「とりあえずもう少し頑張ってみる」という選択肢は、「ボロボロになってから辞める」のと同じ意味だったので除外した。

僕からの言葉が「辞めたい」じゃなくて「辞めます」だったことで、経営者はまあいろいろ言ってくれた。結局最後までねぎらいの言葉はいただけなかったけど、それはまあ、仕方ない(ケド思い出すと腹立つ)。

時間が(それなりに)できた

現職場は超零細。ホワイトな企業を目指しているけど、なにぶん立ち上げて間もない会社なので、問題は抱えている。残業手当はつかないとか、厚生年金社会保険が追い付いてないとか。今後の会社の業績次第、というところ。

かわりに(ということではないけれど)ガチガチのルールがない。

始業時間終業時間は一応決まっているけれど、朝のラッシュを避けて設定したおかげで通勤もストレスないし、勤務時間も自分の裁量にある程度任されている。

仕事に支障がないようにさえしていれば、急な欠勤でもすんなり受け入れてもらえるので、子育て中の身にとっては嬉しい。社長自身が家庭の事情で出たり入ったりするので、そこらへんも影響しているのだろう。

残業時間も格段に減った。毎日一時間程度残業して帰るのだけれど、「しないと間に合わない」のとは違う。「キリのいいところまで進めたい」とか「今帰ると帰宅ラッシュに巻き込まれる」とかそんな理由からする残業なので、苦痛じゃない。

前職場だったら、息子を風呂に入れることなどできなかっただろうな。

給与は前とトントン。世帯収入は激減

転職するにあたり、給与設定をいくらにするか、ということから現社長と交渉した。業績とか展望とか、結局担うのは自分でもあるのだから、バランスは考えないといけない。ということで、前職場とトントンくらい。もっと強気でいけばよかったとも思うけど、十分すぎるほど恵まれている、と思う。

ただ妻が専業主婦になったため、世帯収入は減った。食っていけるけど、カツカツだ。子ども手当てがこんなにありがたいとは…。

現在は家計を切り詰めつつ、妻は不要になったものをメルカリとかAmazonとかBOOKOFFでせっせと売っている。「働きたい!」と前々から言っていて、先日、在宅でできる仕事をゲットしてきた。うん、君のスキルなら楽勝だと思っていたよ。

会社の業績に直結する自分のモチベーション、という状況

とにかく、事業を軌道に乗せなければ給与は上がらない。なのに、どこかのんびりしてしまっている自分がいる。以前のピリピリした感覚がなくなって、「バリバリ働くってなんだっけ?」という状態。つまりそれが「なーんかダラケちゃったなあ」ということで。

今の事業について、ポイント以外はほぼ任されているのだけれど、それが良くないのかもしれない。

僕は昔から、計画通りこなすことがとても苦手だった。コツコツ積み上げる観察日記や、「一日いくつ覚えましょう」みたいなものができたためしがない。夏休み終了3日前まで宿題を放っておけるタイプの子どもだった。

タスク管理とかスケジュール管理とか、いろいろ使ってみたけど、本当にダメ。続かない。予定がないさみしいオトナだからだと思っていたけど、どうもそれは違ったようだ。

仕事だって、あらかじめ決められている締め切りがあって、お客さんに迷惑をかけるのがイヤだからあんなに頑張っていたのだ。決して自分で「いつまでに仕上げよう」と思っていたのではない。時間がなさすぎてとにかくやらなきゃならなかっただけだ。

子どもの頃の悪い癖が、前職場は常に明日から2学期だったから出てこなかっただけで、なくなったわけではなかったのだ。(そう考えると前の職場はよくできているなあ)

小さなことからコツコツと。超苦手だけど…

くっそー、一番苦手なことがここで頭をもたげてくるとは!

転職したらやりたいと思っていたことがまるで進んでいないではないか。

以来、とにかく自分を律することが目標となった。「やると決めたらやる」とか。

小学生みたいだけど、本当の話。

 

ダラダラ書いたけど、半年前とまったく変わってなくて愕然とした

konkuso.hatenablog.com

 

 

30日で人生を変える 「続ける」習慣

30日で人生を変える 「続ける」習慣

 

 

身内の借金を返済して生活を立て直すためにしたこと

身内(妹)がリボ払いで借金が雪だるまというか火だるまになっていたためいろいろやった備忘録。

同様の立場におかれたみなさまにはまことにおつかれさまです。

なんでリボ?という理由がテキトーすぎて脱力

そもそも教えなきゃならないようなものか?とも思ったのだけれど、教えなかったからこうなった、ということで反省しつつ、二度とこのようなことが起こらないようにしなくてはならない。

  1. そもそもリボ払いにしたきっかけは何なのか
  2. そんなに必要なことだったのか(例えば男に貢いでいたとか友達への見栄だとか、そういうことが原因だったらその対処も必要になるので)

を確認すると、「時間を節約したくてルンバを買おうと思った。分割のつもりでよくわからないままリボ払いにした」と。なんだそれは。

それをきっかけに、「今月の引き落としが足りない→キャッシング」を繰り返すうちに膨らんだということのようだ。クレジットカードの履歴をみると、大したものは買っていないのだけれど、ちょいちょいリボ払いしていることからも、日常的に深く意識することなく借金している様子が見て取れた。

借金の理由が深刻なものでなかったことに多少ほっとしつつ、月の収支を把握しないまま借金することのリスクをコンコンと説く。お金ないのにルンバなんて買いやがって(うらやましい)。

自己責任っていうけどさ

なんでこんな状態なのに相談しないのだ、と問うと、他のきょうだいがすでに結婚していることもあり、身内に相談できなかったし、「自分のことは自分でなんとかしなきゃ」と思っていたらしい。(けどその方法が「転職しよう」だったり「バイト増やそう」であるあたりが安易すぎて何とも言えない気分になった。)

妹はいわゆる「ゆとり世代」ではあるけれど、ゆとり教育よりも「自己責任」という言葉が濫用される中で育ったことが不幸なんじゃないかな、と感じた。誰にも相談できないまま、どうしようもなくて気に病んでるうちに半分ノイローゼみたいになって、仕事や職場の不満も全部他人のせいになっていく、という悪循環に陥っていたところも含めて。世の中のどの程度の人が自分の責任で暮らしているというのだろう。多くの人と、助けあって生きてるのが人間じゃないのか。いろいろ便利になって、一人で生きていける時代になったように思えるけれど、それは間違ってるぞ、と。

結局のところ、毎日不安で仕方なかったらしい。そりゃそうだろう。たまには客観的に自分を見て、おかしいなと思ったら相談しろ、と言ったら泣いてしまった。

借用書を作り、条件提示

とにかく返済しなくては。いくら身内でもお金のことはちゃんとしないと!ということで、借用書を作った。

  1. 何年で返済
  2. 月々いくらを僕に返済する
  3. クレジットカードと通帳、キャッシュカードを僕が預かる
  4. 家計簿をつけ、僕と共有する
  5. 新しいクレジットカードの作成は認めない
  6. 違反したら一括で返済する

という条件で、ワードで簡単に作ったものを提示。

日付を記入し、署名捺印(実印)、二通作って割り印押して、各々保管した。

お金を貸すだけでは問題解決にならない

 3の「僕が預かる」については、少し迷ったのだけれど、

  • 無計画な支出を防ぐことができる
  • 返済の取っぱぐれがない

ということと、もう一つ大きな理由がある。

僕が収支を把握して、少しずつでも貯蓄できるようにコントロールすることで、生活と心を安定させることが大事、ということ。ストレスによる無駄遣いも減る。お金がたまる。という好循環を作り上げ、その安心を実感・持続させないといけない。

自分でそれができないからこうなったのに、「代わりに返してやったんだから、これからはちゃんとやれよ」と任せきりにしてしまうと同じ失敗を繰り返すケースが多いというアドバイスをされたのだ。

通帳もカードも預かるので、僕が生活費をおろして毎月届けなきゃならない

正直面倒だけれど、月に一度顔を見るのも兄の役目、と割り切るしかないなあ。その方が安心だし。

借金完済。カード会社によっては指定のATMでないとダメ

本人確認が必要なのでカードと本人を用意したうえで、クレジットカード会社に連絡して一括返済する旨伝える。ついでにリボ払いにならないよう手続き。

金額を聞いたら、予想していたより10万多くてゲゲゲと思いつつ、ATMへ。

2社から借りていたのだけれど、セゾンカードはセゾンATMでないと返済ができない。セゾンATMがどこにあるのか事前に確認しておかないと、タイムロスになる。平日時間を作って対処する場合は注意。

www.saisoncard.co.jp

というわけで、ふたつ離れた市までドライブして、返済を済ませた。

兄の口座は、風前の灯火っ!!!

Googleスプレッドシートで家計簿を作る

気を取り直して、家計簿のスプレッドシートを作った。

ちなみにこちらのサイトを参考にさせてもらった。ズボラでもできる、というあたりと、仕組みがそもそもわかりやすいので。

kakeibo.kosodate-info.com

日々使った金額を記入するシートと、月間収支をまとめるシートを作り、とにかく記入せよ、と。

なお、昔あった生活指導型実用家計簿ソフト「SUPERその日暮らし」で指導員さんに怒られた経験者としては、「1日あたりいくら使えるか表示する機能」がほしいと思ったので、財布の残金と給料日から算出して表示できるようにした。

お金を使わないで過ごすと、翌日使えるお金がちょっとだけ増えていく。それが嬉しかったので。世にいろんな家計簿ソフトが出ているけれど、僕がぜひもう一度使いたいと思う家計簿ソフト。また作ってくれないかなあ。

twitter.com

返済から今後の生活の下準備がようやく完了

先月までの収支を記入して、現実を知る

通帳をもとに、家計簿にざっと記入して、使い方を教える。

借金して買い物できる状態じゃないことが目の前の数字に現れると、一体自分は何をしていたのだ、という表情になった。そりゃそうだ。生活費が数万円しか捻出できないのに「なんで青汁なんて買ってるんだろう」と思うよな、うん。

とにかく、お前の生活費はこれしかないの。毎月いくら届けるから、1ヶ月それでやりくりしろ。ネットでクレジット使ってモノを買うのは不許可。コンビニ支払いで現金で出せ。アプリ課金なんかしちゃいかん。BSもCSも映らないのにNHKの料金を余分に払うな。auの料金プランを見直せ。給料日前でお金が心配なときはガソリン満タン入れない方がいい。など指摘。

給料日に生活費を届ける

そして給料日。昼休みに銀行で生活費をおろし、記帳。帰宅時に妹宅へ寄り道して、生活費を手渡しする。「ここから本番だ。がんばれよ」と伝え、緊急用にいちまんえん、余分に渡すのが兄のやさしさ。もちろん「使うなよ」と言い含める。

ここまで約1ヶ月。ちょっと、だいぶ精神的に疲れたせいか、めったに夢を見ない僕の夢に母が現れて「だってしょうがないじゃない」と言ったりしたこともあったけど、ようやくスタートできた。

約 1ヶ月経過して

割と頻繁にLINEで連絡を取るようになったこともあり、妹からいくつか感想らしいものが出てきた。

  • お金の大切さがようやくわかってきた
  • 余計なお菓子とか買わなくなって自炊が増えた
  • 失っていた向上心が戻ってきたかも

などなど。管理するのが自分の財布の中だけ、というのがわかりやすいからか、今のところ問題なく推移している模様。この調子で続けばいいな。生活に余裕があれば、先のことも考えやすくなるし。

また、今回のことで僕自身も家計を見直して、同じ家計簿をじぶんち用にカスタムして使うようにした。今までもざっくりと妻が管理してくれていたけれど、もう少し厳密に見ておこう、というわけだ。まあ、おかげで僕の小遣いが減ったのだけれど、それはまあ、仕方ない。…仕方ない。

 

1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿

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歯医者さんに通院して考えたこととか

親知らずに大穴が開いて痛くなったので、二十年ぶりくらいに歯医者に行った。

イヤで仕方ないけれど、治療してもらえる現代に生まれてよかったと思うことにする。

 

まだ1本目の治療中だけれど、いくつか非日常的な空間で考えたり感じたりしたことがあって、新鮮だったのでメモしておく。

  • そっか、麻酔しないんだー……。
  • 削られているとき、痛い箇所はもちろん痛いのに他の歯も痛い錯覚に襲われる。改めて考えると、どうして歯なんかに神経が通っているのだろう。
  • 歯医者さんなんていなかった頃は一体どうやってこの痛みと付き合っていたのだろう。治療はやっぱり抜くのだろうか。変な風に生えちゃった親知らずとかどうしていたんだろう。
  • 初回に歯科助手のお姉さんからもうちょっと丁寧に磨けと言われたのでヘッドの小さい歯ブラシを買いなおした。なんでトラベル用のセットに最初から入れておいてくれないのだ。旧来の歯ブラシはもう作らない方がいいと思う。
  • 50過ぎて虫歯が一本もない人がいるんだけどどういうことなの?「私虫歯になったことないのよねー」って言われて驚いた。
  • 治療中、水がノドから鼻の奥に入ってツーンとした。こんなの小学校のプール以来だ。鼻通り越して頭まで痛い。鼻うがいをする人はなにかコツでもあるのだろうか。
  • 「次は銀かぶせますからね」と言われてふと思った。歯の最新治療ってどうなってるんだろう。銀じゃなくて白いのがあるといいな。
  • 「はい、じゃあ型をとりますね」からの流れで口を閉じて噛むんだけど、治療中長い時間口を開けていたため、あごのニュートラルな閉じ方がわからなくなる。
  • 意識すればするほど本来のかみ合わせ位置が微妙な気がして不安になる。
  • 仮詰めしてくれたけどポロポロ崩れるのであの痛い神経が露出するのではないかと超不安。
  • 歯並びが悪いので歯磨きが行き届かない。シュワシュワするタブレットとかで一気に清潔にする方法が開発できたらお金持ちになれるだろうか。
  • 一本一本丁寧に磨いてください的なことを言われても、口を閉じたらちゃんと磨けないし、一本一本磨いていると泡やら涎やらでダラダラのべとべとになるので洗面台で口から垂れ流しながら磨いてるんだけどこれって普通なの?
  • 普通だとしたらうら若き乙女もやっぱりダラダラべとべとになりながら口から垂れ流しているの?
  • 息子にはみがきを教えるために、一緒にみがいてお手本を見せたいけど上記の理由でできないんだけどどうしたらいいの?
  • 舌を歯ブラシでやるとオエッってなる。「歯磨きのときいつもオエッてなってるよね」と妻に指摘されたけどみんなは違うの?
  • 昔は食後3分以内に、と言われていたけど今は30分だっけ?そこらへんは大人になるとなかなか情報が入らないなあ、と思った。
  • 急に歯に意識が行き出したせいか、歯がむずむずする。痛くないけど虫歯のある歯が、なんとなく痛い気がしてくるから不思議。

なんかほかにもあった気がするけどとりあえず。

 

 

リボ払いで詰んでる人がどうしたら更生できるか考え中

リボ払いで借金が膨れ上がっている人が立て続けに現れた

「借金」なんてできるだけしたくないと思うのが普通だと思っていたのに、どうも違うみたいだ。

最近、リボ払いで詰んでるという話を立て続けに聞かされた。知人の息子、知人の娘、そして僕の妹。皆20代後半だ。この年代には何か共通点があるのか?

皆ちゃんと働いていて、楽に暮らせるとは言わないが、食っていけないわけじゃない。なのになぜ借金を抱え、返済のために金を借りるような生活を続けたりするのだろう。

発覚したのは「派遣に登録したい」から

妹の借金生活がわかったのは「派遣に登録して単発の仕事入れたいから保証人になってくれ」と言われたのがきっかけだった。「なぜそんなに金が必要なのだ」と聞いたら「車検のお金とキャッシングでリボにし忘れたのを支払わないといけないから」と答えたのだ。

「リボだとう?(怒)」

嫌な予感がしたので、クレジットの残額がいくらあるのか今わかる金額を言え、と白状させた。

さんざん叱って、とにかく早く返済しないと、ということで昨日、妹宅で給与明細や通帳を確認し、クレジット会社にログインして明細も確認。

 

すると、月末(今日)の家賃等の引き落としのためにと、僕が行く直前に15万キャッシングしてやがった。……いいい一体何を考えているのだ!(激怒)

あまりのことに、本当に頭を抱えてしまった。頭が悪すぎる。

お金に無頓着すぎてぶっ飛ばしたい

妹は自分が月に使えるお金がいくらなのか、まるで把握していなかった。

月々口座から引き落とされている額を見れば、カツカツの生活になることは一目瞭然なのに、なぜかカードを使って買い物をしまくっているのだ。もう充分腹が立っているけど、さらに腹立つ問答が以下。

 

「2年前から引き落とされているこの13500円はなんだ」

「エステのコースで…」

「この給料でどうやったらエステなんて通えるんだよ」

「月々1万円くらいなら払えると思って

 

KDDIに月3万ておかしいだろ」

マンガ読んだり…」

「はぁ!?」

「眠れない時に…Rentaとか」

「(呆)」

「あと、占いとか」

「(怒)」

auウォレットをチェックしたらRentaに2回課金、占い師に何回も課金してやがった。

新宿の母のひと、占いなんかにお金は使うなと言ってくれませんかね。

 

「何情報商材なんかに金使ってんだよ」

お金儲けようと思って

「借金して買う奴があるか!!」

ちなみにこの日も遠方のセミナーとやらに交通費を使って参加しようとしていたので中止させた。

 

「……これは?」

ウォーターサーバー

「」

 

「月に一万円以上ローンを支払っていて、家賃と光熱費がこれだけあって、リボの返済なんてできるわけないだろう」

「うーん…」

「うーんじゃねえ!バカだろお前」

 

契約がどうなっているのか、いつまで支払いがあるのか、どんなサービスに申し込んだのか、まるで把握していない。書類もどこにあるのかわからない。買い物に出ればカードで支払い、自動的にリボ払い。いくら使ったのか気にもしない。

異常な金銭感覚

助けてやろうと思っていたけれど、このままでは不安で仕方がない。金の貸し借りの重さも理解できていないのではないか。僕だって、貸したら返ってこない金を貸すほど余裕はないのだ。

状況を確認して思ったことは、「お金を使っている」という感覚が希薄すぎるということ。お金が足りなければ借りてリボで返せばいい、と本気で思っている。先月も2社から5万円ずつ計10万円も借りていた。信じられない!

「節約」とか「買わない」とか「我慢する」という選択肢はないのか。

 

スマホをタップしたらモノが届く。マンガが読める。占い師のありがたいお言葉が聞ける。カードで払えば買い物も簡単。借金が膨らむことは「なんとなく」わかっているけど「今を乗り切らないと仕方ない」という感覚で金を借りる。リボで支払う。簡単だ。

簡単すぎて「お金を支払っている」という感覚がないのかもしれない。

カード会社のサイトを見ると、「リボならラクラク返済」とデカデカと書かれている。返済がいつまで、いくらになるのか、注意事項など見もしない。

 

借り方も使い方もいい加減なので、計画など立てようもなく、突発的な(といっても来るのが分かっている車検などの)事態に備えておくことなどできるわけがない。そしてまた借金が増えていく。

 

なるほど、どれだけ借金が増えても毎月固定額を支払うだけでいいもんね!

もしかしてこれって、新しいライフスタイルかも!とか前向きに考えようとしたけれど、無理。

もうどうしたらいいやら

深夜遅くに帰ったら、妻が起きて待っていた。

借金の額や状況を伝えたら泣かれてしまった。自分の家が建てたくて、少ない給料の中から少しずつ何年も貯めてきたのに、身内だろうとそんないい加減な人には貸したくない。でもそんなことになってるんだったら貸さないわけにいかないじゃない、と。昔、お金の貸し借りがもとで友人と縁切りして以来、絶対に人にお金は貸さないと決めていたのに、と。額の問題ではないのだ、と。

 

確実に返済させるように定額固定送金を使うなら金利なしで貸してもいい、と言ってくれたが、僕はそれだけでは不十分だと思っている。同じ失敗を二度とさせないために、自分でちゃんと収支を管理して生活できるようにさせなければならない。この異常な金銭感覚を正すにはどうしたらいいのか、考え中。

 

一生懸命働いて、独り暮らしして偉いな、と思っていたのに見方が変わった、と妻の弁。意外とそういうケースは身近に潜んでいるかもしれない。リボ払いダメ!ゼッタイ!

 

買い物依存症OLの借金返済・貯蓄実践ノート

買い物依存症OLの借金返済・貯蓄実践ノート

 

 

息子が喋ってくれなくてさみしい。

教え方を間違えた。

「おとーさん」と言いながら鼻を指さしていたら、僕の指をつかんで僕の鼻に持ってくる仕草をするようになってしまった。

違うんだ息子よ。僕は君に「おとーさん」と呼んでほしいんだ。

それどころか、ちっとも喋ろうとしない。黙々と、実に黙々と遊ぶ。一時期「おとーたん」と言ってくれたアレはいったい何だったのだ。

近頃は全然喋ってくれないからさみしい。あーとかうーとか、泣きそうになりながら何か訴えることはあるけれど、それ以外はさっぱりだ。

 

気を利かせすぎると「黙っていても何でもやってくれるから」喋らないという話も聞くから、ちょっとほっといてみようかと思っている。……耐えられるだろうか、僕が。

 

まだかな (絵本・いつでもいっしょ)

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仕事始めだから早めにあがろう

今日は仕事始め。年末年始、めいっぱい息子の相手をして過ごしたから、息子が「おとうさんロス」に陥ったりしていないといいけれど(そうでなきゃないでさみしい)。

 

1歳1カ月。年末に墓参りでコケて、初めて怪我をした。血が出たのでちょっと焦った。怪我をしたのが唇の上だったから見た目から痛々しかったけれど、3が日を終える前に綺麗に治ってしまった。まるで魔法でもかけたみたいだ。これが若さか……。

 

しかしまあなんというか、息子は人の話を聞かない。夫婦どちらが話しかけても知らん顔。呼ばれていることがわからないわけではなさそうだけれど、知らん顔して黙々と玩具をいじくっていたりする。しょっちゅう呼んでいる名前より、「ごはん」とか「お風呂」とかに反応する。「こいつ一体何を考えていやがる」と思う。マイペースなのか、1歳児なんてこんなもんなのか。

僕がB型、妻はA型だから、血液型はABかもしれない。血液型などあてにならないと言われても、実際気になるのだから仕方ない。この気まぐれさは、きっとAB型に違いない(適当)。

おまけに左利きっぽい。明らかに左手を使う頻度が高く、使い方も上手。でも左利きだと字が書きづらいよね。矯正した方がいいのか悩む。そういえば、母も元々は左利きだった、と言っていたなあ。

さて、AB型(推定)で左利きの人に心当たりがないだけに、なんかもう理解を超えてる。存在自体が神秘。

一体どんな風に育つのか、すごく不安ですごく楽しみ。早く会話がしたいな。「おとーさん」て言えるようになったと思ったのに、最近全然喋ってくれない。

 

急な冷え込みのせいか妻の体調も思わしくないので、早めにあがろう。息子とお風呂に入ろう。

 

 

左利きの子 右手社会で暮らしやすくするために

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地元人気店のブラック化が心配

地元の炭焼きレストラン。

牛肉100%の炭焼きハンバーグがおいしいレストランで、僕が子どもの頃から続いているから老舗といってもいいかもしれない。いやほんとおいしいんだよ。

何年か前から全国区の番組でとりあげられたり、こないだネットで見たけど東京から御殿場まで自転車で食べに行く人がいたりして、地元で人気のチェーン店。だけどいつ行っても混んでる。時々無性に食べたくなるのだけれど、店の外にたむろしている順番待ちのお客さんを見るたびに諦める。

社員のホワイト化を進めているらしいけど、現場で働いてるバイトのことももうちょっと考えてあげないとこの先心配だな、と思ったので。

  • いつ行っても混んでる=忙しいので、バイト先として敬遠される傾向にあるため、人手が足りないのに働き手が集まらない
  • いつ行っても混んでる=地元の人は「いつ行っても混んでるから行かない」になってきてる。出張や観光で来た人、帰省した人がメインの客層になりつつあって、店の勝手がわかってない人が多いから、現場のストレスが割とヘビー。
  • いつ行っても混んでる=新人(社員&バイト)もベテランも現場で仕事に追われるばかりで、目先の作業に囚われて教育が進まない&ハードな仕事で離職率も上がる。広い視野と高い視点を持った店長が育たない。日々現場で追われてると未来志向もプラス思考もなくなるからね。
  • いつ行っても混んでる=現場の問題意識と上層部のホクホク顔の間でギャップが生じていて現場のモチベーションが下がっている。現場の意見やお客様の声が上に通っていないじゃないか、という。これ、ほんとよくない。

というのが、バイトしてる人から聞いた話。決してそうしたいわけではないのに、サービスの質が低下している自覚はある。だけどとにかく忙しすぎてどうしようもないらしい。そうしたくないのに、というところがポイント。そういう人がストレスを抱えてしまって潰れていくんじゃないかな、と思う。会社にとってもいいことはない。僕自身覚えがあるだけに、その人が心配になってしまった。

店舗を増やすのもいいけれど、「接客に追われる現場」を早急に解消する対策をしないと、そのうち変な事故が起きるんじゃないか、と思った。

 

僕は常々、店員さんには気持ちよくサービスしてもらいたいから、いいお客さんであろうと心がけているのだけれど、押し寄せる客の一人として「うわー忙しいのに来やがった」と思われるのは嫌だなあ。

そんなわけで、もう何年もあのハンバーグを食べられずにいる。

(ちょっとだけ書き直した)

 

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